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2005.09.14 Wednesday
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堆肥は作らなくてもOK
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薔薇の無農薬栽培をしていると、微生物で一杯の良い土が必要だと言う事が分かってくる。バランスの取れた土にこそ良い薔薇が咲くのだと。
私も最初は堆肥を買って使っていました。ミミズ箱を作ってミミズ堆肥もつくっていました。
しかし、米糠をもちいた土ごと醗酵を始めてからは、わざわざ堆肥を作らずに鉢土の表面で有機物を醗酵させています。一番手軽で長続きします。
その有機物の一部として台所から出る野菜の屑、茶殻、コーヒーかす、卵の殻、蟹の殻などを使っています。
大切なポイントはいろんなものをまんべんなくやる事、あまり細かくせずにふんわりとのせる事、一つところにたくさんおかないで表面にうっすらとすること、米糠を上から降る事です。土には絶対に混ぜてはいけません。あくまでも表面です。
欠点としては直後の見栄えがあまり良くない事くらいでしょうか。でも米糠を振ればジーッと見ない限りおかずがばれる事はないと思います。
分解力の強い良い土になると、それこそアッというまに原形が無くなります。
冬になって、土の食欲が衰えたら、ミミズ箱に入れています。
簡単で楽しい園芸をしたい方にお勧めします。
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