-
2005.04.01 Friday
-
みんな試行錯誤しています
-
いまの季節、そわそわと庭に出て、展開した葉っぱを眺め、小さな蕾の数を数え、花咲く頃を思い描いて、居ても立ってもいられないのがロザリアンです。
幸いにも今年は大方うどん粉もみられず、落ち着いた心持ちでいられます。
オーバーナイトセンセーションがどうも肥料が多過ぎたようで一株、イヤな感じの葉っぱです。色が薄くてヘナヘナ。いまにもうどん粉になりそうです。とりあえず、肥料ッ気の無い土に入れ替えて、鉢も小さくしてじゃんじゃん潅水しています。土にかなりミミズが居ました。栄養あり過ぎって感じの土でした。
ブルーヘブンも鉢が大きすぎたようなので小さい鉢に植え替え。新芽が良い感じに展開して来たので一安心です。
じょうないさんがうどん粉に砂糖水をスプレーして糠をふると言う実験をして下さっています。スゴク興味あります。
みんな居ても経ってもいられなくて、何かしたくなってしまうんですよね。
グロワールディジョンが蕾を付けはじめました。シロモッコウとキモッコウにも蕾がつきました。いまから40日後が我家の庭のピークタイムの目安です。
昨年のうどん粉チャンピオン、フェリシアの葉っぱです。今年は銀色に光っていて厚みもありうどん粉の気配は全くありません。
オーバーナイトセンセーションのはっぱ。見るからに薄く頼りない、いまにもうどん粉になりそうです。
-
2005.04.07 Thursday
-
強風
-
仕事中に子供からデンワがあり、何ごとかと思ったら、「薔薇の鉢が倒れているよ」という。子供心に一大事だと感じたらしい。
家につくと、ひと鉢割れて、二鉢転がっていた。幸い薔薇自体にはダメージは無いようだ。さっそく起こして、倒れないように縛っておいた。この時期、強風対策をきちんとしておくと一年、心安らかに過ごすことが出来ます。
写真はやや吹かれ疲れてグッタリしたイブリン。風が止めば、またシャキッとしてくれると解っていても心が痛みます。風に吹かれるとある種のホルモンが出て、茎や葉っぱが丈夫に育つそうです。試練に耐えて頑張れ!と部屋の中から激励しています。
-
2005.04.10 Sunday
-
初ゾウムシ
-
初クロケシツブチョッキリ。夢乙女の葉っぱの上に1匹だけ。これから毎朝見回ることにします。
シンクイムシにやられたアリスターステラグレイは東に移動して養生中。真南に置いていたのが悪かったのかも。イヤラシイ蛾の幼虫が新芽の中を食い荒らしていました。全部退治したつもりなんですが...。すぐ傍にあったアイスバーグもブルーバユーもまったく被害を受けていないのに。不思議です。元気な新芽を出してくれると良いのですけど。
虫にやられる株はどこか弱っていたり、具合の悪い所があるのでしょうね。そういう株を立ち直らせることの出来る技を身に着けたいです。
明るい話題としては、薔薇達の蕾が出現して来ています。ルイーズオディエの蕾はピンクが見えているのもあります。グロワールディジョンもつぼみをどんどん付けています。
昨年はブラインドだらけだったフェアビアンカ、小さい蕾をつけています。
夫担当のエビネもこの暖かさでぐ〜んと成長し、蕾を見せ始めたものもあります。凄いぞ!楽しみです。
クレマチスも腕を広げてどんどん伸びています。何だか笑える可愛いクレマチス。
今年は花後の剪定をきちんとしてみます。
ブリーディングハート、ケマンソウが一日でものすごく伸びるのにはただ驚きます。日ごとに大きくなります。
この時期の植物の生長ッてホントウに凄い。庭全体を高速度撮影して観てみたいです。
庭全体がうねッて見えるんじゃないでしょうかねえ。
-
2005.04.14 Thursday
-
ブラインドばかりの枝
-
マッカートニーさんに、ブラインドだらけの枝が二本。
今年は弱剪定の年なので、気持ちだけハサミを入れたのが悪かったみたい。
思いきって根元からばっさりと落としました。実際、切ってみると、老化が進んでいて良い花が望めない枝でした。
ブラインドが多い枝は問題ありの枝ということもあるのだなと勉強になりました。
枝先のブラインドも、良い花枝のところまで切り戻すと先の方はすかすかダッタリします。
薔薇のことは薔薇に聞け!!!ってことですね。
-
全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。